最近、地震や大雨、台風といった自然災害が増えていると感じませんか? 被害も大きくなっていて、いつ自分の街で起こるか分かりません。そんな「もしも」の時に、私たちを守るための備えがますます大切になっています。
そこで注目されているのが、スマートフォンの「防災アプリ」です。災害が起きた時に、すばやく正確な情報を手に入れたり、家族や近所の人と連絡を取り合ったりするのに、とても便利です。国(総務省)も、こうしたデジタル技術をもっと活用しよう!と呼びかけています。
こうした流れを受けて、飯田市では市民の皆さまの安全・安心を守るため、公式防災アプリ「結防(ゆいぼう)」をリリースしました!(アプリの開発は、私たち SOLA が担当しています)
このアプリは、災害時だけでなく、日頃からの防災意識の向上や備えにも役立つように作られています。
「スマホの操作はちょっと苦手で…」という方でも大丈夫!幅広い世代の方が迷わず使えるように、シンプルで分かりやすい画面デザインを目指しました。
Android スマホでも iPhone でも利用でき、しかも無料でダウンロードできます!
「結防」が特に力を入れているのが、災害時に手助けが必要なお年寄りや障がいのある方へのサポートです。
「マイ避難計画」作りを手伝うだけでなく、実際に避難を助ける支援者さん専用の機能も用意されています。支援が必要な方の情報を確認したり、連絡を取り合ったり、支援活動をスムーズに進めることができます。
作った避難計画は、紙に印刷することもできるので、スマホが使えない状況でも安心です。地域全体で支え合うための、心強い仕組みです。
避難計画、安否確認、備蓄管理、地域のお知らせ、防災無線…と、災害時に必要な機能が「結防」にギュッと詰まっています。
緊急時に「どのアプリを見ればいいんだっけ?」と慌てる必要がなく、スムーズに必要な情報を見つけて、落ち着いて行動できます。
飯田市も、この「結防」を使って「マイ避難計画」を作ることを公式に勧めており、使い方マニュアルなども用意して、皆さんに活用してもらえるよう力を入れています。
「結防」は、「自分の命は自分で守る(自助)」と「地域で助け合う(共助)」という、防災の基本となる考え方を、デジタル技術で力強くサポートするアプリなのです。
まだ使っていない方は、ぜひこの機会にダウンロードして、ご自身や大切な人のために、そして地域のために、災害への備えを始めてみませんか?
SOLA では、あなたの地域に合わせた防災アプリの開発を行っています。
基本的な機能に加えて、あなたの地域の特性に合わせて、ハザードマップと連携したり、独自の防災情報を加えたりと、機能をカスタマイズすることも可能です。
「結防」の開発で得た経験と技術を活かして、全国の自治体の防災対策をもっと良くするためのお手伝いをしたいと考えています。
もし、「結防」のような防災アプリに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。あなたの街に合った最適なプランを提案させていただきます。
防災アプリの導入は、以下のステップで進めます。自治体様の状況に合わせて柔軟に対応いたします。
まずは自治体様のご要望や現在の防災体制、既存システムについて詳しくお伺いします。
ヒアリング内容に基づき、地域の特性(地形、想定される災害、住民構成など)に合わせたアプリの機能やデザインを具体的に計画します。
計画に基づき、自治体様専用の防災アプリを開発します。開発途中でのご確認や調整も可能です。
本格導入前に、一部の地域や職員の方々にご協力いただき、実際の利用シーンを想定した試験運用を行います。フィードバックを元に最終調整を行います。
全ての準備が整い次第、自治体全域へアプリをリリースします。広報活動を通じて、住民の方々への利用促進もサポートします。
防災アプリの導入をご検討中の自治体様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
これまでの開発経験を活かし、貴自治体の防災力強化に貢献できる最適なソリューションをご提案させていただきます。
体験デモのご要望なども承っております。まずはお気軽にご連絡ください。